介護・バリアフリーリフォームの多くは、

手すりの取り付け工事、床の段差解消工事、引き戸へ変更工事等があります。

●手すりの設置(トイレ・浴室・廊下・玄関など) 　1箇所：3～10万円
●床の段差解消 　1箇所：1～20万円
●室内ドアを引き戸へ変更 　1箇所：5～30万円

また、床を滑りにくい素材へ変更する、和式便器を洋式トイレへ取り替える、といった工事も補助金の対象になります。

バリアフリーリフォームで利用しやすい助成金制度は、「介護保険」です。
要支援者、もしくは要介護者と認定された方が住む場合、20万円を上限に、自己負担金1～3割で、上記の工事を行うことができます。

例えば、工事費が20万円かかるリフォームなら2～6万円程度の自己負担になります。

なお介護保険と一緒に、お住まい地域の自治体が支給する補助金も併用できるケースがよくあります。

一般的に、リフォーム補助金や助成金を活用したい場合には、工事前に申請しないといけません。

工事がスタートしてしまってから・工事完了後に申請をしても受理されないため、ご注意してください。

また「いつまでに工事を完了させる必要がある」などの条件がある場合が多いので、リフォーム補助金や助成金を活用したい場合は、ご相談ください。