外壁工事

外壁の取付工事に取り掛かるのは、屋根葺き工事の完了後になります。

まず、屋根を除いた建物全周に住宅の構造を水気・湿気から守るために透湿防水シートを貼り、外壁下地をうっていきます。

給排水工事と耐力壁

建物には、色々な方向から「力」がかかっています。

 

1.垂直方向からの力(建物そのものの重さ)

2.水平方向からの力(地震の横揺れや横からの強風等)

 

これらの力に抵抗し、建物を支える役割をもつのが耐力壁です。

 

真上からかかる重さは柱も支える役割を果たしていますが、横からかかる強い力に対抗するには柱よりも耐力壁の存在が重要です。

 

 

 

断熱材吹付工事

「ダルトフォーム」という発泡断熱材を使用しました。

高い断熱性能と気密性を兼ねており、現場発泡で隙間なく施工できるため高い断熱性と気密性を確保できます。

また通気性がよく、熱が伝わりにくい構造になるため、空気の流れをコントロールすることができ、建物全体の湿度、気温を少ない動力で管理できるなど、高い省エネ効果を発揮します。

発泡断熱材「ダルトフォーム」の特徴

1.吹付施工

屋根面に吹付施工することで、スペースの有効活用ができます。

 

2.気密性

ダクトや配管などの、隙間が出やすい部分にも吹き付けれれるので高い気密性を確保できます。

 

3.結露防止

構造金物などの熱橋部分にも施工可能です。結露を防止します。

 

4.遮音性

壁断熱で内外の騒音対策が可能です。

 

5.基礎断熱

基礎断熱にも対応しています。

 

6.底冷え防止

床にも対応しており、しっかり気密化することで冬の底冷えを防げます。